キム・ソナが勝訴=『木曜日の子供』裁判


 女優キム・ソナは映画『セブンデイズ』の改題前の作品『木曜日の子供』をめぐり制作会社ユン・アンド・ジュンが訴えていた損害賠償請求訴訟で勝訴した。

 ソウル中央地裁民事合議13部は13日、「キム・ソナの出演が決まっていた映画のクランクインが当初予定より遅れたのは、映画会社の撮影準備が不十分だったため。昨年10月に新監督選任問題で映画撮影が中断してからは、監督が決まらないだけなく台本も完成せず、円滑に撮影が進まなかった」と原告敗訴の判断を出した。

 ユン・アンド・ジュンは今年6月、キム・ソナが撮影を嫌がり制作が中止され、23億ウォン(約2億8000万円)の損害を被ったと主張、4億ウォン(約4800万円)の出演料返還とともに計10億ウォン(約1億2000万円)の損害賠償請求訴訟を起こした。

 今回の判決で一件落着し一安心のキム・ソナは、現在映画『ガールスカウト』の撮影を終え、公開を心待ちにしている。

イ・ヒジン記者
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