映画初出演のハン・イェスル、出来栄えに満足


 女優ハン・イェスルが12日午後、ソウル・忠武路の大韓劇場で行われた映画『用意周到ミス・シン』のマスコミ向け試写会終了後の記者懇談会で、初めての映画出演についての感想を語った。

 ハン・イェスルは「こんなことを言ったら“自信過剰で生意気だ”と言われるかもしれないが、初めて撮った映画だったにもかかわらず、すがすがしい気分で撮影に臨むことができ満足している」と自信を見せた。その上で「足りなかった部分があるならば、もう一度映画を見て研究していきたい」と付け加えた。

 初の映画出演ながら、相当な満足感を得られたというハン・イェスルは、「女優としてデビューして以来、お客さんに楽しみを与えたいという思いが最も強かった。観客数や視聴率とは関係なく、ただ人々に楽しみを与えることができれば、それだけで満足だ」とした上で、「今ようやく、一歩を踏み出せたように思う。多くの方々がわたしを信じて支えてくれれば、もっと大きな木になれるだろう。今はまだ未熟だが、精一杯支えてもらえればありがたい」と述べ、今後も末永く女優として活動していきたいという意向を伝えた。

 「用意周到で魅力的な女」を演じたハン・イェスルの映画デビュー作『用意周到ミス・シン』は、今月18日に封切られる。

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