BoA「米国で英語とバレエを勉強したい」


 「アジアの星」BoAが米国への留学を切望していることがわかった。

 BoAは最近の産経新聞とのインタビューで、「4年後には必ず留学していると思う。英語の勉強もしたいしバレエなどの踊りのレッスンも受けたい。今の自分に必要なことだと思うから。留学していてもレコーディングはできるだろうから」と語ったという。

 米国留学についての告白は、14歳で芸能界にデビューしてトップを目指して休む間もなく突っ走ってきたことと、その地位を守るために努力を怠らなかったことに対するある種の疲れを感じているからとも受け取れる。

 BoAにスランプが訪れたのは「LISTEN TO MY HEART」「VALENTI」をヒットさせ、発表するアルバムごとに100万枚を突破していたころだという。BoAは「2005年にベストアルバムを出したころから目標を見失った。おそらくずっと走り続けてきたからだと思う。でも歌を歌うために生まれてきた自分が歌をやめたらどうなるんだと思ったら、すぐに立ち直ることができた」と打ち明けたという。

 BoAは15歳の時には米国留学を考えていたとも語った。ハードスケジュールでパスポートもすでに4冊以上になった。そのような中でも自分自身を支えることができたのは留学に対する夢があったからだという。

 米国への留学は米国進出も念頭に置いたものだ。BoAは「チャレンジしたいことは必ずやる。失敗してもまだ若いからできると思う」と人気の絶頂に対する恐れを拒否した。

 このインタビューでBoAは異色の趣味も紹介した。普段は化粧をしたり美容室に立ち寄ったりする機会が少ないことから帽子をかぶる機会が多く、結局帽子の収集が趣味になったという。すでに100以上を集めたということだ。

 12日には24枚目のシングル「LOSE YOUR MIND」を発表し、年末の紅白歌合戦に6年連続で出場する。

李鍾赫(イ・ジョンヒョク)記者
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