ハン・チェヨン、初舞台直前に全治6週間のけが


 デビュー後初めての演劇の舞台に向け準備万端だった女優ハン・チェヨンが、突然全治6週間のけがを負い、ギプス姿で記者の前に現れた。

 ハン・チェヨンは今月7日、出演する舞台のリハーサルと記者懇談会が終わった直後、ソウル・大学路近くの稽古場で最後の稽古を行っていた際、小道具の椅子を飛び越えようとして足を踏み外し、転倒して足をくじいた。このため、9日に予定されていた舞台デビューは延期されることになった。

 演出を担当したチャン・ジン監督は「ハン・チェヨンがギプスを外し、動ける状態まで回復すれば、出演する場面や設定を部分的に変更してでも、ハン・チェヨンが舞台に立つことができるよう配慮するつもりだ」と話している。

 なお、ハン・チェヨンが出演する演劇『不器用な人々』は、3月2日まで通常の公演が行われる。

イ・ヒジン記者
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