ソウル中央地検は6日、兄の妻に暴行を加えたとして、女優のイ・ミニョン容疑者(30)を略式起訴し、罰金50万ウォン(約6万円)を求刑したと発表した。また、イ・ミニョン容疑者の兄を同じ容疑で、姉を名誉棄損罪で略式起訴し、それぞれ罰金200万ウォン、50万ウォンを求刑した。
検察によると、イ・ミニョン容疑者の兄は妊娠中の妻に暴行を加えたが、胎児に影響を与えるほどではなかったとして、略式起訴にとどめた。被告側が正式な裁判を請求するなどしない限り、裁判所からの略式命令で罰金刑が確定することになる。
被害者は今年2月、夫とイ・ミニョン容疑者から暴言とともに暴行を受けたとして、検察に告訴していた。