太王四神記:脚本家がエンディングについて釈明


 5日に最終回を迎えたMBCドラマ『太王四神記』の難解な結末をめぐり、ネットユーザーの間で論争が持ち上がっている。

 『太王四神記』の脚本を書いたソン・ジナ氏がホームページに公開していた台本と結末が違うことが発端となり、視聴者からの抗議も相次いでいる。

 『太王四神記』ホームページの掲示板に視聴者からの非難が殺到すると、ソン・ジナ氏は自身のホームページ「Dramada」でこの結末について説明した。

 ソン・ジナ氏は「ホームページに掲載した台本のために騒がしくなっているようだけれど、それは以前もお話したように、最終回のマイナス1バージョン。エンディングの部分には幾つかのバージョンがあった。10月に撮影したエンディングの一部から最後に修正した部分まで、皆さんの見た台本は私一人の考え」

 「撮影最終日まで(金鐘学〈キム・ジョンハク〉)監督と何十通も携帯メールをやり取りしたが、現場もいろいろ大変だったらしい。部屋の中で机に向かって仕事をしているわたしには見当がつかないような出来事があったようだ」と述べ、最後の撮影でも何らかの問題があったことを示唆した。

 ソン・ジナ氏のホームページ「Dramada」にはアクセスが殺到し、1日のトラフィック(データ送信量)がリミットを超過し、現在、アクセスが遮断されている。

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