「けがにも屈せず最後までハードな演技を続けた俳優ペ・ヨンジュン、あなたの1日も早いご回復をお祈りします」
ペ・ヨンジュンを思うファンの愛が新聞に全面広告として掲載された。
これは、ペ・ヨンジュンのファンが5日付スポーツ紙に全面広告を出し、ペ・ヨンジュンと時代劇『太王四神記』(MBC系)に対する気持ちをアピールしたもの。
ファンはペ・ヨンジュンと『太王四神記』スタッフ宛ての手紙という形を取った広告で「金鍾学(キム・ジョンハク)監督、脚本のソン・ジナ氏をはじめとする全スタッフとペ・ヨンジュンさんをはじめとする出演者の皆様、これまで本当にお疲れさまでした」と労をねぎらい、「今後は『太王四神記』が大韓民国を越えアジアへ、世界へと目覚ましく広がっていくことを誰よりも熱望しています」と応援のメッセージをつづっている。
この広告で、ファンはドラマ撮影中に首の負傷などで特にけがが多かったペ・ヨンジュンの体を気遣うことも忘れなかった。広告の下にあるペ・ヨンジュンの回復を祈る言葉には、ペ・ヨンジュンに対するファンの熱い愛があふれている。
この新聞広告のため、ファンは5日の『太王四神記』最終回放映に合わせ、11月13日から22日までペ・ヨンジュンの公式ホームページで広告代金を募ってきたという。それだけでなく、ファンは広告に載せる言葉やデザインなど、新聞広告製作の全プロセスに直接参加するほど、熱心に取り組んだ。
今回の広告掲載に携わったペ・ヨンジュンのあるファンは「5日の『太王四神記』最終回を記念し、ペ・ヨンジュンさんの1日も早い回復を祈るという思いからこのイベントを企画した。ファンは『太王四神記』について、ペ・ヨンジュンさんが俳優人生をかけたドラマと考えている。このドラマを通じペ・ヨンジュンさんの存在感が全世界で広がり、より深く名前が刻み込まれれば、と望んでいる」と語った。
「ミズ・ホワイト」と名乗るこのファンは、「広告料を明らかにすることはできないが、応援広告のためファン約500人が自発的に募金に賛同してくれた。午後にマネージャーと電話で話したら、“新聞を持って(ペ・ヨンジュンが入院している)病院に行くと言っていた。ファンの気持ちはきちんと伝わると信じている」と語った。