今年下半期話題のドラマ『太王四神記』(MBC系)が劇場・テレビ用アニメになることが分かった。
『太王四神記』の権利を持つTSGプロダクション文化産業株式会社は5日、「11月21日に韓国最大のアニメーション制作会社(株)GnGエンターテインメントと劇場・テレビ用アニメの制作・事業について契約を結んだ」と発表した。
『太王四神記』アニメ版は現在企画の段階で、スタッフは独自のコンピューターグラフィックス(CG)や特殊効果を駆使、ファンタジー時代劇『太王四神記』ブームを引き継いでいく。
日本では3日からNHKのBSハイビジョンで『太王四神記』がスタート、4日からは日本国内30カ所の映画館で上映されている。日本でも『太王四神記』アニメ版の制作を求める声があったが、GnGエンターテインメント代表は「ドラマだけでなく、アニメでも本場の日本を直接攻略し、新たな韓流ブームの柱を作っていく」と抱負を語った。
韓国でファンタジードラマの新しい可能性を開いたと評価されている『太王四神記』は5日夜、第24話で最終回を迎える。