太王四神記:ヨン様松葉杖で20カ月間の撮影にピリオド


 トップ俳優ペ・ヨンジュンはケガを押して2日、水木ファンタジー時代劇『太王四神記』(MBC系)の最後の撮影を終えた。

 ペ・ヨンジュンは2日午後、京畿道水原・華城で『太王四神記』の最終回撮影に臨んだ。昨年3月に済州島で撮影を開始して以来、約20カ月にわたり、多事多難だった『太王四神記』撮影がついに終了した。

 ペ・ヨンジュンは相次いだけがのため松葉づえを突いて現場に入った。ペ・ヨンジュンは右人さし指の靱帯(じんたい)を切る事故に遭ったのに続き、先日は頸椎(けいつい)の神経や肩も負傷した。すぐにでも手術が必要な状態だが、すべて『太王四神記』撮影終了後に先送りしている。

 この日は5日に最終回を迎える『太王四神記』の実質的な最終撮影で、ペ・ヨンジュンをはじめユン・テヨン、ムン・ソリら『太王四神記』出演者が勢ぞろいした。

 ペ・ヨンジュンのけがの状態を心配している国内外のファン数十人も、寒さ厳しい12月の撮影現場を訪れ、息をのんでペ・ヨンジュンの最後の撮影を見守っていた。

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