視聴率30%台を記録し、人気を集めている『太王四神記』(MBC系)。宿命のライバルを演じる「ヨンホゲ」役のユン・テヨンと「タムドク」役のペ・ヨンジュンが、ドラマのクライマックスとして期待を集める最後の戦闘シーンでカリスマ対決を繰り広げる予定だ。
現在ユン・テヨンとペ・ヨンジュンはドラマで互角の人気を誇り、視聴者の視線をくぎ付けにしている。特にユン・テヨンは、『太王四神記』を通じて高い人気を獲得したという賛辞と共に、俳優としての実力を改めて評価されている。一方ペ・ヨンジュンは言うまでもなく、国内外のファンから圧倒的な支持を得る韓流トップスターだ。
二人の初めてのカリスマ対決は、撃毬(馬に乗って走りながら棒で球を打つ競技)シーンだった。今も『太王四神記』の名場面に数えられる撃毬対決は、二人の魅力が存分に発揮されたシーンとして視聴者に記憶されている。
そのためユン・テヨンとペ・ヨンジュンが繰り広げる今回の対決は、最終話で公開される戦闘シーンということで、視聴者の期待もますます高まっている。
二人は10月に京畿道・華城の軽飛行場付近で戦闘シーンの一部をすでに撮り終え、現在後半部分の撮影に臨んでいる。10月に撮影された一部シーンは、映画『ロード・オブ・ザ・リング』を連想させるほど高い完成度だという。
約1000人のエキストラと数多くの装備が動員されたこの戦闘シーンは、CGを用いてラストシーンを飾る予定だ。制作陣も、この戦闘場面に対する期待をあらわにしている。