俳優チョン・ジョンミョンが来年初めの軍隊入隊を前に、来月27日に公開される映画『ヘンゼルとグレーテル』で熱演を見せている。
『ヘンゼルとグレーテル』の制作会社は26日、チョン・ジョンミョンが撮影中に指をけがしたにもかかわらず、入隊前の最後の作品となるこの作品のため、入魂の最高の演技を見せたと伝えた。
チョン・ジョンミョンは済州島と釜山を往復しながら行われた3カ月間の撮影の間、子役俳優と一緒に熱演していたと制作陣は賞賛の言葉を惜しまなかった。
撮影が終わった現在もメールを交換し合うほど、子役俳優らと仲の良いチョン・ジョンミョンは「子役ではなく俳優仲間。徹夜の撮影のときも、最後まで眠たい目をこすりながら頑張る姿に、反対に僕が教わった」と話した。
同作品は「もし童話の中のヘンゼルとグレーテルが家に戻ることができず、森の中で二人で生きていかなければならなかったら」という想像をもとにした残酷童話。
チョン・ジョンミョンは同作品で、偶然の事故により、深い森の中で3人の子どもたちが暮らしている「楽しい子どもたちの家」に招かれるウンス役を演じた。