太王四神記:1話3万ドルで台湾に輸出


 ペ・ヨンジュン主演の人気ファンタジー時代劇『太王四神記』(MBC系)が、台湾のドラマ史上最高価格で輸出された。

 台湾の公営放送CTVは24日、『太王四神記』を歴代最高価格となる1話当たり3万ドル(約325万円)で輸入する契約を締結、来月14日からゴールデンタイム(午後8時)に放映する予定だと発表した。

 台湾各紙はこれと関連し、『太王四神記』の制作過程などを紹介する一方、主演のペ・ヨンジュンが劇中一人4役を演じ、また3度にわたって重軽傷を負ったと報じた。

 CTVの関係者によると、ペ・ヨンジュンはケガのため出席できないものの、ムン・ソリやイ・ジアなど他の出演者は放映日に合わせて台湾を訪問し、プロモーションイベントに出席する予定だという。ペ・ヨンジュンはけがの治療を終えた後、来年1月ごろに訪台する可能性が高い。

 台湾では『宮廷女官チャングムの誓い』の大ヒット後、しばらく下火になっていた韓流ブームが『黄真伊』で再び盛り上がりを見せている。今回の『太王四神記』の放映が台湾における韓流人気にどのような影響を与えるか注目される。

 一方、クライマックスを迎えている『太王四神記』は5日に最終話(第24話)が放映され、翌日の6日には撮影エピソードなどを紹介する『スペシャル放送2』が放映される。

チョン・ギョンヒ記者
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