「ハン・エリが整形手術で大量出血」というショッキングなニュースが報じられたばかりだが、女優のオ・ヒョンギョンも「顔の骨がネジだらけになった」と衝撃の告白をし、整形手術に対し警鐘を鳴らしている。
ドラマ『糟糠(そうこう)の妻クラブ』(SBS系)で10年ぶりに芸能活動を再開したオ・ヒョンギョンが23日、トーク番組『キム・スンヒョン&チョン・ウナのいい朝』(SBS系)に出演、「以前、アゴの関節の手術で顔じゅうの骨がネジだらけになった」と告白、視聴者を再び驚かせた。
先天的にアゴが外れやすかったというオ・ヒョンギョンは、病院で手術を受けていたことを打ち明けた。当時、顔の骨を切り刻まれた影響が残ったという彼女は、結局アメリカで二度、追加手術を受けた。しかし1度は顔の筋肉がマヒし、口が左ほお側にゆがんだこともあったという。オ・ヒョンギョンは「話をすることも、たくあんをかむこともできなかった。アゴを痛めたことのない人にはこの苦痛は分からない」と説明した。
ほお骨からアゴまでの骨の接合部をつなぐ金属を入れたため、金属探知機を通るたびにアラームが鳴るそうだ。「演技でも筋肉がきちんと動かず、思った通りの表情が出ないときがある」と無念さを打ち明けた。
このように、よりよい生活を目指し、演技の幅を広げるために整形手術をする芸能人が増えているが、実際には得るものより失うもののほうが多い可能性もあることを彼女は伝えている。
関係者らは「整形手術はリスクも多いが、目先の利益だけを考え手術台に載ってしまうケースもある。一生のことを考え、十分考え抜いた末、決心すべきこと」と口をそろえる。