シン・ドンウク記者会見で抱負を語る

シン・ドンウク記者会見で抱負を語る

シン・ドンウク記者会見で抱負を語る


 シン・ドンウクが22日午後4時、東京で初のファンミーティングを開催するにあたり記者会見を行った。

 初のファンミーティングへの期待感にわくわくした表情を見せながらも「今、ここまで出てくるだけでも緊張しています。ファンミーティングでは、日本語も使わなければならないので、それを思うとより緊張が大きくなります」と不安な気持ちものぞかせていた。

 「今回のファンミーティングに関しては、部屋のような感じのセットでくつろいでもらえる雰囲気にして、友達を招くという感じで作ってみました。それに歌を準備しました。これがまた緊張の原因ですね」と語り、自信がないので何度も何度も練習し、昨夜はその音楽をかけながら寝た、などと明かした。

 前日『ソウルメイト』の吹き替えを担当する俳優の塩谷瞬と会ったことに関して尋ねられると「初めて会ったような気がしませんでした。僕が瞬ちゃんと呼んで、向こうがシンちゃんと呼んで…お互い考えも合って、僕たちソウルメイトのようだね、と話しました」と新しいよい出会いを振り返った。


 12月より日本で放送される『銭の戦争』については「憧れの先輩と一緒に演技ができてうれしかったし、得ることが多かったです。その場に一緒にいられるだけで光栄でした。このドラマの僕の役は悪役と思われますが、このドラマではそれぞれがそういう悪の部分を持っているので、自分だけが悪役というわけではないんですよ」と笑いながら話した。

 出演作品を選ぶ際に一番重要視しているのは、自分がおもしろいと思えることだという。「そういう作品を選ぶと自分が楽しく取り組め、それは視聴者にも伝わると思うんです」と語った。

 また、この記者会見にはファンクラブから抽選で選ばれた50人が観客として参加していた。最後にファンに「こんなに来てくださりありがとうございます。皆さんにとって親しみを感じられるような俳優になりたいと思います。これからもよろしくお願いします。寒くなっていますが、皆さん風邪を引かないように」と語りかけた。

 シン・ドンウク・ファースト・ファンミーティングは同日午後6時30分、東京・品川ステラボールにて、シン・ドンウクとファンが望んだようにアットホームな雰囲気で繰り広げられた。

東京=野崎友子通信員

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