シン・ドンウク、塩谷瞬と対面しエール交換


 21日、訪日中のシン・ドンウクが、自身の主演ドラマ『ソウルメイト』の日本語アフレコ現場を訪問した。

 シン・ドンウク演じるドンウクの吹き替えは、日本の人気若手俳優、塩谷瞬が務めている。その収録現場を訪問、初対面を果たした。

 また、アフレコには『ソウルメイト』に日本人モデルの本人役で出演していた大谷亮平も参加。大谷良平は、自分の役を自分で吹き替えるという珍しい体験をした。

 シン・ドンウクと塩谷瞬は同い年ということもあってか、初対面とは思えないほど打ち解けた雰囲気で談笑。これに、共演経験があり韓国語も操る大谷亮平が加わって会話を弾ませる3人の姿は、まるで親しい友人たちのようだった。

 シン・ドンウクは「こういう(アフレコの)現場に来られてうれしい。僕より素敵なドンウク。塩谷瞬さんがソウルメイトを自分のものとして僕とはまた違った新しいドンウクを見せてくれると期待している」と声援を送った。

 塩谷瞬は「そのように応援してくれてプレッシャーがかかる」としながらも「日本と環境も、言葉のニュアンスも違うのでは、というような心配からどのように演じようかと少し不安だったが、始めてみると日本語のせりふがぴったりはまり、吹き替えは想像以上に順調にいっている」と自信と安堵感を見せた。


 さらに「これをきっかけに、今度一緒に何か仕事ができたらいいなと思う」とコメントすると、シン・ドンウクも大きくうなずき「たぶん、そういう話をしたとわかったよ。僕もぜひ共演してみたい」と返し、笑顔で肩を抱き合い、互いの仕事の成功を願いエールの交換をした。

 シン・ドンウクは最後に『ソウルメイト』にちなんで「心の中にあるものを隠さず言える、いつも笑っていられる友達をこれから日本でどんどん作りたい。それが(ファンの)皆さんであればうれしい」とファンへのメッセージを残してくれた。

 アフレコも順調に進んでおり『ソウルメイト』が日本で見られる日は近そうだ。

 またそれに先立ち、シン・ドンウクの最新出演ドラマ『銭の戦争』(パク・シニャン主演)が放送される。12月1日に開局するBS11とスカパー!のMnetで12月より放送が開始。

 新たな韓流の波、シン・ドンウクブームが到来するか。期待が持たれる。

東京=野崎友子通信員

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