パク・シニャンが夕張市の再建を応援するために訪日する。
パク・シニャンの所属事務所によると、パク・シニャンは22日から4泊5日間の日程で北海道の夕張市を訪問する。
事務所側は19日、「北海道のある会社から、夕張市の経済破たんにより閉鎖されていた旧夕張市民会館の再開を記念するイベントに参加してほしいという申し出を受け、22日から夕張市を訪問することになった」と伝えた。
また、「23、24日の二日間、夕張市民会館でパク・シニャン主演映画『約束』を1回ずつ上映し、パク・シニャンはこのときに舞台あいさつを行う予定。今回の訪問では植樹イベントなどにも参加する予定」と伝えた。
夕張市は1990年にゆうばり国際ファンタスティック映画祭を創設し、地域文化と経済の活性化のために努力してきた。深刻な財政難のため、昨年6月、財政再建団体に認定され、映画祭も中止を余儀なくされたが、市民の努力により、来年3月には2年ぶりに映画祭が再開される予定だ。