兵役特例不正問題:PSY再入隊、来月12日に判決

 歌手PSYが再入隊するかどうか、12月12日に判断が下される。

 兵務庁を相手取り訴えられた「産業機能要員服務期限満了処分取り消し訴訟」は14日午後、ソウル行政裁判所で行われた。PSYは「このような場まで来ることになり申し訳ない」と述べる一方、「一回も遅刻していないし、兵務庁で召集解除命令を受けた日、皆勤賞をいただいたような気持ちだった」と語った。

 また、「突然の検察の編入取り消し通知により、家庭や会社などあらゆるものがバラバラになってしまった。生活のすべてが元通りになるよう、善処をお願いしたい」とも述べた。

 この日の裁判では、「PSYが不正な代替勤務をした」と検察やメディアに情報提供した防衛産業企業でのPSYの同僚キム氏が証人として出廷、PSY側弁護人団の質問に答えた。

 PSY側弁護人団はPSYとキム氏の会話が録音された資料を証拠として提出、これまでキム氏が検察側の事情聴取で話していた内容と録音内容が矛盾していることについて、事実関係を確認した。

 PSYの判決言い渡しは12月12日午前10時から強制裁判所で行われる。

イ・ヘワン記者
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