ペ・ヨンジュンとソテジ。俳優として、シンガーとしてそれぞれのジャンルで「神」になった二人の成功の裏には、徹底したファンへの対応があったことがあらためて話題になっている。
このところネットユーザーたちが発掘した写真の中で目を引いているのは、人気ファンタジー時代劇『太王四神記』(MBC系)のペ・ヨンジュンが『冬のソナタ』に出演していたころ、あるファンにサインをしているもの。この写真のコメント欄には「当時すでにトップスターだった彼が、床にひざをついてサインに応じる姿からは、ファンに対する彼の心構えがうかがえる」という書き込みが続いている。
「ペ・ヨンジュンのファンへの対応は、ほかの俳優とは比べものにならないほど」と定評がある。所属事務所BOFのあるマネジャーは「数多くの俳優のマネジメントをしてきたが、ペ・ヨンジュンほどファン一人一人に誠意を尽くす俳優は見たことがない」と感心する。
ソテジのファンへの対応もギネス級だ。デビュー以来15年間、ファンから贈られたプレゼントをすべて保管しているのは、ソテジがファンからの愛をどれだけ大切にしているかを物語っている。3日にオープンしたCOEX MZONE(ソウル市江南区三成洞)の「ソテジ15周年記念館」には、彼がこれまでファンから贈られた折り鶴が入り口を飾り、来場者を感激させている。