MBCの超大作時代劇『太王四神記』で、ムン・ソリ演じるギハの変身ぶりが注目を集めている。
劇中ギハは、ペ・ヨンジュン演じる主人公タムドクとは相対する側に身を置いているが、タムドクへの実らぬ恋に心を焦がしてきた。だが、先月31日の回で、ギハは冷酷な火の女神に生まれ変わった。
絶壁から飛び降りて自殺を図りながらも一命を取り留めたギハは、自分を本当の娘のように育ててくれた大臣を殺害して天地神堂の主人になっただけでなく、軍隊の撤収や移動まで命令し、一族の会議を牛耳って、ヨン・ホゲ(ユン・テヨン)がタムドクと対立するように仕向けるなど、冷酷な役に変身した。
さらにギハは、珠申(ジュシン=古代朝鮮の呼び名の一つ)の王であるタムドクの子を身ごもりながらも、自らが備えている朱雀の火の力がさらに強くなるや、お腹の子のための国を造ろうと野心を燃やすという展開になっているため、タムドクとの対立がどうなっていくか、視聴者の注目を集めている。
【ニュース特集】ドラマ『太王四神記』