イ・チャンドン監督の映画『蜜陽』が、フランスで現在公開されている映画の中で興行7位を記録した。
フランスのボックスオフィス発表によると、17日(以下、現地時間)にフランス国内58の映画館で公開された『蜜陽』は、公開から23日までの集計において、ライバル作17作品中7位となり、底力を見せ付けた。
また、全体的な興行成績では18位を記録、20位以内にランクインした。
これにより『蜜陽』は、イ・チャンドン監督の名声とカンヌ映画祭で主演女優賞を受賞したチョン・ドヨン、そしてソン・ガンホの熱演などに支えられ、現地の観客たちにも受け入れられていることを証明した。
公開に先立ち『蜜陽』は、現地の評壇とメディアの批評において、四つ星満点のうち平均三つの評価を獲得し、好評を集めた。