90年代最高の人気を誇った女性アイドルグループ「Fin.K.L」でピチピチのアイドルだったイ・ヒョリ。今年でもうデビュー9年目を迎える。
1998年、『ブルー・レイン』で華々しく登場したFin.K.Lは、その6カ月前にデビューしたSESとともに女性アイドルグループの全盛時代を築いた。
◆Fin.K.Lそしてイ・ヒョリ
デビューと同時に「K‐POP界の妖精」と呼ばれ、性別年齢を問わず高い人気を誇ったFin.K.Lだが、現在は活動を休止している。しかし、依然として女性アイドルグループの代名詞的な存在だ。
◆サッパリした性格とセクシーさ…相反する魅力を合わせ持つイ・ヒョリ
Fin.K.Lのほかのメンバーであるオク・ジュヒョン、ソン・ユリ、イ・ジンもCM・演技・司会にとさまざまな分野で活躍しているが、イ・ヒョリの活躍ぶりは特に目立つ。
イ・ヒョリはグループ活動休止後もソロ歌手としてステージに立ち続けた。街に出れば彼女の歌が響き、イ・ヒョリの新しいダンスに若者は踊り出す。
「ヒョリ・スタイル」が登場するほど、イ・ヒョリは注目のファッション・リーダーになった。帽子からイヤリング、ブレスレットまで「イ・ヒョリの…」と言えば飛ぶように売れる。
イ・ヒョリは公の場でデコルテや背中を大胆に見せるドレスで登場するかと思えば、普段はカジュアルなメークにラフなスタイルを着こなす。
ステージでは情熱的なダンスや歌で観客を魅了し、バラエティー番組ではアイドルぶらず、自ら進んで壊れて(?)親しみを感じさせるイ・ヒョリ。
いろいろな魅力が一体となり、さらに大きな魅力を醸し出すイ・ヒョリのスター性は、いつまで続くのだろうか?