21日、パシフィコ横浜・国立大ホールにてチュ・ジフンのファンクラブとヨベクエンターテイメントの公式ファンサイトのオープンを記念したファンイベント「プレシャスフェスティバル2007」が(株)フラウ・インターナショナル(http://www.frau-inter.co.jp/)主催で開催された。
チュ・ジフンは「今日はこんなに大きな会場で緊張するがうれしい。楽しくすばらしい時間が過ごしたい」とあいさつ。その場でファンサイトにログインし、日記を書き込んでみせたりした。
発売されたばかりの初の写真集「LANDMARK」のメイキング映像を見ながらのトークでは「恋人との時間を過ごしているというコンセプトだった。カメラマンは自分を恋人と思って欲しい、と言った。カメラマンは男性と女性だったが、男性カメラマンに対しては、長かったので女性だとイメージした」など撮影時を振り返った。
現在衛星放送などで放映中のドラマ『魔王』については「今でもぐっとこみ上げてくるものがあり、胸が痛む。自分を俳優として開眼させてくれた作品。監督は自分を“小さい息子”と呼んでかわいがってくださった」などとしみじみと語った。
ファン待望の次回作は映画『アンティーク~西洋骨董洋菓子店』の社長の役だと明かし「シナリオを見てすぐ気に入った。最初どの役なのかわからず、気になった」と語った。
ゲイのキャラクターはどうか、との問いに「それはそれで魅力的だとは思うが、個人的にはやりたくないかな」とハニカミながら答えた。帰国後すぐ同作品に取り掛かり、来年上半期の公開予定だという。
幸せを感じる時は、との質問には「酒を飲んでいる時、雨が降る日、爽やかな日、撮影をしている時間…ファンの皆と会っている時」と答えると、場内から大きな歓声が上がった。
また舞台にはヨベクの同僚パク・サンフンとキム・ライも登場。ほぼ同年代の3人とあってフランクに「ジフンはよくしゃべる、おもしろい人」などとチュ・ジフンの意外な素顔を披露するなどした。
さらにチュ・ジフンは3階までぎっしり埋め尽くされた客席の間を歩いてファンに近くであいさつしたり、最後にはピアノ演奏をファンへプレゼント。幕が下りた後もアンコールの声に再度登場するなどサービスに務め、ファンは大満足の時を堪能し、いつまでも余韻に浸っていた。
横浜=野崎友子通信員