Rain「世界ツアーで東洋人としての限界を感じた」


 歌手兼俳優のRain(本名チョン・ジフン)が、世界ツアーを展開する中で、「東洋人としての限界を感じている」と告白した。

 最近、音楽専門チャンネルMnetの「ワイド芸能ニュース」のインタビューに応じたRainは、昨年初めに米国で単独公演を行ったのを皮切りに、アジア諸国を回る世界ツアーを展開する中で、「東洋人としての限界を感じている」と吐露した。

 「ワイド芸能ニュース」によると、Rainは世界最大のポップス市場である米国で公演を行った際、「東洋人としての限界」を感じた反面、一番好きな言葉である『涓滴(けんてき)岩を穿(うが)つ』(絶えず努力していればいつか成功する、という意)を引用、「わずかな水滴でも長い年月をかけて岩に穴を開けるのと同じように、僕も次のツアーではもっと成長できるだろう」と話し、海外進出に強い意思を見せた。

 また、「今回のツアーは僕にとって成熟するための機会だった。門戸が開くまでずっと叩き続けるつもりだ」と語った。

 一方、Rainは今回のインタビューで、「今はただ愛していたい」とコメントしたという。同ニュースによると、Rainはインタビュー中、「裏でスキャンダルが多かった。授賞式、ドラマのロケなどで誰かと一緒にいると、すぐにスキャンダルになる。僕のことを言っているのに、知らないはずはないでしょう?」と述べ、笑みを浮かべたという。

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