20日、日本で人気の韓流スター・ヒョンビンが東京・国際フォーラムホールAにて「HYUN-BIN Birthday & Fanclub Open Event 」を開催し、ファンとの熱い時間を過ごした。
イベント開催にあたっては、当初夜の1回公演を予定しファンクラブ内で先行予約を受け付けたところ、予想をはるかに上回る応募があったことから、急遽2回の公演を行うことになった。結果、のべ1万人に及ぶファンが集まり、ヒョンビンの日本での人気の高さが証明されたといえる。
イベントでは、日本での人気出演作トップ3の『百万長者の初恋』『私の名前はキム・サムスン』『雪の女王』のダイジェスト映像を見ながらのトークに始まりCMの話、子供のころの写真を見ながらのトークなどいろいろな角度からヒョンビンの魅力を見せた。
また、ファンからの質問コーナーでは、はにかみながらも率直に答え笑いも誘った。好きな料理は、との問いに「好き嫌いがなく何でも食べるが、強いて言えば母の手作りの料理」とし、一番くつろぐときは、との質問には「家でひとり、ビールを開けてビデオを見るとき。楽な格好をして…下着1枚とか」と答えるなど、ファンを楽しませた。
抽選会で選ばれた幸運な3名のファンに、自身の声でメッセージの入った目覚まし時計をプレゼントしたあと、最後にはファン待望のヒョンビン・ソロステージが行われた。
『童話・雪の女王』の一部朗読に続き「チョンヌネ・愛」「WONDERFUL TONIGHT」を熱唱。ステージを終えようとしたがファンのあまりに大きなアンコールの声に、戸惑いながらも、予定にはなかった「BLUE DAY」まで披露した。
「ぼくのつたない歌まで聞いてくれてありがとう。皆さんに心から感謝します。これからもより良いヒョンビンの姿を見せられるようにがんばります」と締めくくり、いつまでも鳴り止まぬ拍手に名残惜しそうにステージを後にした。
東京=野崎友子通信員