パク・チョル&オク・ソリ、11年の結婚生活に終止符


芸能界のおしどりカップルとして羨望の的だった同い年の夫婦、パク・チョルとオク・ソリ(39)が破局を迎えた。

 パク・チョルは9日、オク・ソリに対し、裁判所に離婚および財産分割請求訴訟を提起、2人が事実上別々の道を歩むことに決めたことが明らかになった。結婚11年目の決別だ。

 二人をよく知るある関係者は15日、「円満に解決するために最大限努力をしている状態だが、離婚の事実に変わりはない」と語った。

 同関係者は「現在訴訟を起こしているが、状況によっては訴えを取り下げ、協議離婚をする可能性もある」と付け加えた。

 SBSラジオ「11時オク・ソリです」のパーソナリティーを務めているオク・ソリは、離婚訴訟直後の10日、健康状態の悪化を理由に制作スタッフに休暇を申し出て、放送をキャンセルした。

 このため15日から歌手キム・ジョンジンが代打でパーソナリティーを務めることになった。29日にSBSラジオがレギュラー番組の改編を準備中であるため、離婚訴訟に関連する身上問題で、事実上番組を降板したものを見られる。

 1996年に結婚した二人には、8歳の娘がいる。パク・チョルは、91年にMBC公採タレント20期でデビュー。その後、ドラマ「われらの天国」「星に願いを」「星を射る」等に出演し、人気を集めた。自由奔放なラジオDJとしても高い人気を呼んだ。

 1987年に太平洋化学のモデルとしてデビューしたオク・ソリは、映画『雨の降る日の水彩画』『'若い日の肖像』、ドラマ「オギおばさん」などで高い人気を呼んだ。

チョン・ギョンヒ記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース