チソン、医師役で2年ぶりにドラマ出演


 兵役を終えたタレント、チソンが医療ドラマでファンの前に復帰する。

 チソンは『太王四神記』(MBC系)終了後に放送が開始される新しい医療ドラマ『ニュー・ハート』(仮称)への出演が決まり、2005年にMBCドラマ『ゆれる思い』以来2年ぶりにファンの前に姿を現すことになった。

 大学病院の胸部外科を舞台とする今回のドラマで、チソンは患者の治療に情熱を失った1年目のレジデント、イ・ウンソンとして出演する。病院の先輩やさまざまな事件に遭遇しながら情熱を取り戻していくというストーリーだ。

 今年6月に兵役を終えたチ・ソンは映画『宿命』でクォン・サンウやソン・スンホンらと共演するなど活動はすでに始めている。

 一方チョ・ジェヒョンがヒューマニズムに満ちた実力のある医師であると同時に新任胸部外科課長のチェ・カングク役として出演する。チャン・ヒョンソンがチョ・ジェヒョンとライバル関係にあるもう1人の実力派医師であるパク・ヘソク役に決まり、チソンとともにドラマの中心となる。

 今のところ本格的な撮影がいつから始まるかは決まっていないが、チソンとチョ・ジェヒョン、チャン・ヒョンソンは実際に医師たちに会い、意見を交換しながら臨場感あふれる医療ドラマを制作するために準備を重ねているという。

 JSピクチャーズが制作する『ニュー・ハート』は今年3月に終了したMBCの人気ドラマ『白い巨塔』に続く本格的な医療ドラマとして注目を集めている。『白い巨塔』が病院内での政治的暗闘に焦点を合わせたとすれば、『ニュー・ハート』は医師たちの純粋な情熱をテーマに差別化を図ろうとしているようだ。

 『ニュー・ハート』は12月ごろに第1回の放送が開始される予定だ。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース