『太王四神記』、最終回の戦争シーンにエキストラ1000人!


 『太王四神記』(MBC)が最終回で、大作ならではの超大型戦争シーンを披露する。

 『太王四神記』は、最終回で1000人のエキストラを動員し、広開土大王である主人公タムドク(ペ・ヨンジュン)の征服戦争シーンを見せる予定だ。その撮影が最近、忠清南道泰安郡安眠島でスタートした。

 MBCドラマ局の関係者は、「エキストラだけでも約1000人が動員される戦争シーンは、韓国のドラマ史上最大のもの。『朱蒙』の最後の戦争シーンも、エキストラは約700人だった」と説明した。

 『太王四神記』は現在第7話まで放送され、現在第19‐20話を撮影中のため、まだ撮影すべきシーンが大量に残っている。そのような状況の中、最終回の戦争シーンをあらかじめ準備するのは、撮影があまりにも大規模である上に、CG処理を通じて大型戦争シーンの完成度を高めるためだ。

 実際の撮影には約1000人が参加するが、兵士たちの数や飛び交う矢などをより多く見えるようにするなどの処理がCGで行われる予定だ。

 この関係者は「『太王四神記』はキルギススタンでも戦争シーンを撮影したが、この時は規模より峡谷など地形を考慮して撮影を行った。最終回の戦争シーンは平野で行われるため、ドラマの中で一番大規模に描かれ、ドラマ髄一のシーンになるだろう」と説明した。

 韓国映画では『ブラザーフッド』が約3000人のエキストラを動員し、CG作業を通じて、ラストの大規模な戦争シーンを完成させている。

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