K-POPアーティストが武道館に大集合=K-fes.2007


 1日、東京・日本武道館にてポニーキャニオン創立40周年を記念したイベント「K-fes.2007」が開催され、ポニーキャニオンの韓流・K-POPアーティストが一同に会した。

 リーダー的存在のパク・ヨンハをはじめ、昨年日本デビューし、ドラマ「宮」など俳優としても活躍するJohn-Hoon、今年デビューして人気急上昇中のSS501、また日本ではOSTでの歌などで知られるウ・ソンミン、カンチョル、ジョンウ、MayBeeがステージに上がり、パフォーマンスを繰り広げた。

 パク・ヨンハの出演者を紹介するVTRで始まったイベントは、John-Hoonのデビューアルバムから「シリウス」が始まると、ピンクのペンライトを持つファンらがいきなり総立ちのスタート。4曲を披露した後、MayBee、ウ・ソンミン、カンチョル、ジョンウと続き、SS501が登場すると場内はさらにヒートアップ。グリーンのペンライトが大きく振られる中、オリコンチャートで9位にランクされた新曲「Distance~君との距離」ほか、弾けるようなエネルギッシュなパフォーマンスからしっとり聞かせる歌まで4曲にわたり繰り広げられた。


 トリを務めたのはもちろん、パク・ヨンハ。声援は最高潮に達し、場内がすべてブルーのペンライトで染まる中、オリコン6位を記録した新曲「永遠」ほか全6曲を熱唱。観客をヨンハの世界に引き込んでいった。「前に自分のコンサートをした会場だと思うと感慨深い」と韓国人歌手として初めて日本武道館で行ったコンサートを振り返っていた。

 最後には、出演者全員が再登場し、ふざけあうなど和やかな雰囲気の中「Happy Birthday To You」をアカペラで歌い、40周年を祝った。

 ポニーキャニオンは韓国人アーティストを多く抱え、韓国ドラマなどのOSTやDVDも多数手掛けている。もともとひとりのアーティストを目当てに訪れた観客も、個性のあるさまざまなアーティストのパフォーマンスを楽しみ、新たな興味を抱いた人が少なくなかった。イベントは成功したと言えるだろう。

東京=野崎友子通信員

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース