Rainの米ハワイ公演キャンセルをめぐる告訴について捜査していたソウル中央地検刑事6部は1日、詐欺罪で告訴されたRainに対し「嫌疑なし」としたことを明らかにした。
検察はRainとともに告訴された公演関係者のスターエム・エンターテインメント、レボリューション・エンターテインメント、Rainの前所属事務所JYPエンターテインメントについても「嫌疑なし」とした。
検察は「公演がキャンセルされたことはRainら被告の過ちではなく舞台装置の問題だったと判断される。被告らが原告をだましたと判断できる資料はなく、嫌疑なしとした」と発表した。
Rainのハワイ公演を主管したクリック・エンターテインメントのイ・スンス代表は、Rainの米国公演がキャンセルされ5億ウォン(約6300万円)相当の損害を被ったとして今年6月、Rainらを相手取り告訴状をソウル中央地検に提出していた。