チョン・ジヒョン、プロデューサー役で韓国映画復帰へ


 女優チョン・ジヒョンがチョン・ユチョル監督の新作映画『スーパーマンだった男』でカムバックする。

 先日、日本のアニメを原作にした国際的プロジェクト映画『Blood:The Last Vampire』の撮影を終えたチョン・ジヒョンだが、次は『スーパーマンだった男』で演技派俳優ファン・ジョンミンと共演することになった。

 『スーパーマンだった男』は自分をスーパーマンだと信じている男が、身近な人たちのために奇想天外な行動を繰り広げるコメディータッチの心温まる物語。

 チョン・ジヒョンはファン・ジョンミン演じるスーパーマンを利用し、無理やり「感動ドキュメンタリー」を撮影しようと考えている小規模プロダクションのプロデューサー、ソン・スジョンを演じる。チョン・ジヒョンはこれまでの清純で明るく元気いっぱいなキャラを脱し、女優として新たな挑戦を目指す。

 チョン・ジヒョンは「独特のシナリオがとても魅力的で、演じたくなりました。ほかの女優さんもみんな演じたくなるような台本と役柄。何よりもファン・ジョンミンさんと共演できるので、期待しています。これまで演じてきた役の中で一番現実的で、“生きている”という感じがする役」と話している。

 主演にファン・ジョンミンとチョン・ジヒョンが決まった『スーパーマンだった男』は、今秋クランクインし、2008年初めに公開される予定だ。

イ・ヒジン記者
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