春史大賞映画祭:『夏物語』、最優秀作品賞ほか5部門制覇


 イ・ビョンホン、スエ主演の映画『夏物語』は第15回春史大賞映画祭の計5部門で受賞、同映画祭の最多受賞記録を作った。

 春史大賞映画祭は映画監督が中心となり、韓国映画の草分け的存在である羅雲奎(ナ・ウンギュ)監督(1902-37)=雅号:春史=の業績を称える映画祭。第15回春史大賞映画祭授賞式は14日午後、京畿道利川市雪峰公園の陶磁器エキスポ野外特設会場で行われた。

 華麗に幕を上げた春史大賞映画祭授賞式。計11部門にノミネートされ、複数の部門での受賞が期待されていた『夏物語』は、イ・セウンの受賞した新人女優賞をはじめ計5部門で受賞を果たした。

 『夏物語』は特に、最優秀作品賞の受賞でその作品性を認められた。また、同作品は音楽賞、チョ・グンシク監督の監督賞、オ・ダルスの助演男優賞を含め計5部門という最多受賞の栄誉に輝いた。

コ・スンヒ記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース