MBC大型ファンタジー時代劇『太王四神記』の予告編がこのほど公開され、そのベールを脱いだ。このため同ドラマの話題はいっそう盛り上がっている。
『太王四神記』は制作費数百億ウォンが投じられているだけでなく、「韓流スター」ペ・ヨンジュンの約5年ぶりのテレビドラマ復帰作でもあるため、放映前から関係者の関心が高い。また、韓国の伝説的な高視聴率ドラマ『砂時計』を手掛けたキム・ジョンハクプロデューサーと脚本家のソン・ジナが再び手を組む作品としても、業界や視聴者らの間で注目を浴びてきた。
だが「予告編」が公開されるまで、このドラマについて公開されていたのはストーリーのあらましと登場人物に扮(ふん)した出演者たちのポスターくらいだった。
しかし、広開土大王・談徳を演じるペ・ヨンジュンがまるで『ロード・オブ・ザ・リング』に登場する魔法使いガンダルフのように長い白髪をなびかせ、鎧(よろい)を身に着けている予告編が放映されると、今まで謎だったドラマの全体像が少しずつ明らかになってきた。
また、この予告編はSF映画を連想させるようなゴージャスな映像で、『太王四神記』への関心はさらに膨らんでいる。
予告編を見たファンはMBC公式サイト内の掲示板やポータルサイトの関連掲示板に「ペ・ヨンジュンさんのカリスマ性をストレートに感じます。こんなファンタスティックなドラマは初めて」などと書き込んでいる。