大阪を熱くした『ギャグコン』メンバーたち


 韓国の代表的なお笑い番組『ギャグコンサート』(以下『ギャグコン』=KBS=が、日本列島を熱くした。

 パク・ジュンヒョン、チョン・ジョンチョル、オ・ジホン、チョ・スウォンなど約30人の『ギャグコン』メンバーは26日午後に開催された「第2回韓流お笑い祭り」の公演に出演するため、その前日に日本入りした。

 『ギャグコン』人気は日本でも熱かった。大阪・関西空港に到着すると、『ギャグコン』チームに気づいた日本人ファンや在日コリアンたちがサインを求め、大混雑となった。よみうりテレビは、『ギャグコン』チームの番組を放送するために、24時間密着取材を行った。

 よみうりテレビのババ・レイコプロデューサーは、「韓流の一環として、韓国のコメディーも大人気となっている。日本のお笑いのメッカと言われる大阪で、韓国を代表するコメディアンたちが公演をするということ自体がビッグニュース」と話した。

 日本滞在中に唯一のフリータイムとなった25日午後、『ギャグコン』チームは、大阪の繁華街・道頓堀を訪れた。そこでよみうりテレビが『ギャグコン』チームの撮影を始めるや、それに気づいた人々が、「韓国のコメディアンだ!」とフラッシュをたきながらサインを求めてきた。結局、人々に囲まれた『ギャグコン』チームは、1時間のフリータイムをすべてファンたちのために捧げることになった。コメディアンのチョ・スウォンは、「フリータイムにショッピングをしようとしたのに、ちょっと残念だった。(笑)でも、こんなに人気が高いことを知り、公演がうまくいきそうでうれしい」と語った。

 「韓流お笑い祭り」公演は26日、大阪のシアターBRAVA!で、午後3時と7時の2回行われた。

 昨年の東京公演に引き続き今回のイベントを企画したイントエンターテインメントのチョ・ムンシク代表(KBS喜劇人室長)は、「昨年の公演で多くのことを学んだ。今回の舞台では、より一層充実した韓流お笑い祭りを披露し、ぜひ韓国のコメディーの真価をお見せしたい」との抱負を語った。

大阪=イ・ヘワン記者
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