高句麗の広開土大王の一代記を描いたドラマ『太王四神記』の屋外セットが一時的に無料で公開されることになった。
(株)チョンアム映像テーマパークは、済州市旧左邑金寧里のミョサン峰観光地区内の2万9000平方メートルの敷地に建設された太王四神記の屋外セットを、26日から30日まで済州島民と観光客に無料で公開する。
しかしドラマが放送される9月10日前後からは有料になる。
高句麗国内城を再現したこのセットには、大殿、太王(広開土大王)の寝室、王家の出入り口となる門、家来たちの寝室、教育機関の太学、両班居住地、ウェソン門、市場の立ち並ぶ通りなどがある。
キム・ジョンハク監督、脚本家のソン・ジナ氏など、90年代に人気を集めたテレビドラマ『砂時計』の制作陣が参加し、ペ・ヨンジュンが主演の同ドラマのセットは、日本人観光客の主な観光コースのひとつとして定着している。