イ・ビョンホンとジョシュ・ハートネットの「香港ランデブー」が、本紙のスクープでキャッチされた。
世界的に知られるトライ・アン・ユン監督の新作映画『I come with the rain』で共演するイ・ビョンホンとジョシュ・ハートネットは21日、香港のハーバーブリッジ近くの野外ロケ現場で初めて顔を合わせ、今度の映画撮影スケジュールについてユン監督と話をした。
本作でイ・ビョンホンは、香港の暗黒街に住む韓国人ソ・ドンポ役を演じる。まばたき一つせず人を殺すほど残酷で冷静だが、愛する女性の前では限りなく弱いというキャラクターだ。ジョシュ・ハートネットは、主人公のクライン役を務める。
2人の出会いの場には、香港スターのダニエル・ウーも参加した。当初はダニエル・ウーもこの映画にキャスティングされていたが、残念なことにけがによって世界的なプロジェクトから抜けることになった。
この映画のもう一人のスターである木村拓哉は来週香港入りし、合流する予定だ。
この日の出来事については、香港の太陽報や東方日報など有力日刊紙で報道され、現地での関心の高さを示している。
一方イ・ビョンホンは、香港の撮影現場に大挙して押し寄せるパパラッチたちに対し、嫌な顔一つせず明るい表情を見せていたという。