女優シン・ウンギョンの夫でオラクル・エンターテインメントの代表のキム某被告が会社の資金8億ウォン(約9700万円)を横領した疑いで在宅起訴された。
ソウル中央地検は21日、キム被告を特定経済犯罪加重処罰法上、横領の疑いで在宅起訴したと明らかにした。
検察によるとキム被告は2004年9月、自身が代表を務めるプレイヤー・エンターテインメントの資金6000万ウォン(約725万円)を個人的な用途に使用し、その後2005年7月まで17回にわたり計8億ウォンを横領した疑いだ。
プレイヤー・エンターテインメントはファントム・エンターテインメントの子会社で、ファントム側が今年5月、キム被告を告訴し、検察が捜査を行っていた。
キム被告と今年5月から別居しているシン・ウンギョンは今年7月、「ファントム側に貸付金4億ウォンを賠償せよ」という裁判所の判決を受け取った後、「キム被告が同意を得ずに印鑑を使用して借りたもの」とし、離婚を決心したとされている。