韓国で141万人を動員したシン・テラ監督のデビュー作『黒い家』と、パク・チャヌク監督の『サイボーグでも大丈夫』が、10月4日から11日間にわたり開かれる第40回シッチェス国際映画祭に正式に招待された。
『黒い家』と『サイボーグでも大丈夫』は同映画祭コンペティション部門に正式に招待され、『相棒』『いかさま師』『レストレス~中天~』は非コンペティション部門に招待された。
スペインで開かれる同映画祭は、ベルギーのブリュッセル映画祭、ポルトガルのファンタスポルト映画祭とともに世界3大ファンタスティック映画祭として評価されている。
シッチェス国際映画祭では、2005年に招待されたパク・チャヌク監督の『親切なクムジャさん』でイ・ヨンエが主演女優賞を、イム・ピルソン監督の『南極日記』がアジア部門最高作品賞を受賞した。また、06年にはポン・ジュノ監督の『グエムル-漢江の怪物-』が特殊効果賞とオリエント・エクスプレス賞を受賞している。