カン・ドンウォン、ダニエル・ヘニー…今年後半の映画館は「ワンソナム」が勢ぞろい


 カン・ドンウォン、キム・ガンウ、ユン・ゲサン…今年後半の映画館は「ワンソナム」が勢ぞろい

 秋からの映画館街は「ワンソナム」(“完全に大切な男”を意味する韓国語の略)たちが勢ぞろいしそうだ。

 先頭バッターはダニエル・ヘニー。ダニエル・ヘニーは9月6日公開の映画『マイファザー』(ファン・ドンヒョク監督)で『ミスターロビンの口説き方』に続き2本目の映画に挑む。

 同作でダニエル・ヘニーは実の親を捜し22年ぶりに韓国に来た海外養子ジェームズ・パーカーを演じる。ダニエル・ヘニーはこの作品で「ロマンチック・コメディーの王子様」というイメージを捨て、ヒューマニズムで勝負する。

 「ワンソナム」の代名詞、カン・ドンウォンは映画『M』(イ・ミョンセ監督)に出演している。10月26日公開の『M』だが、カン・ドンウォンがイ・ミョンセ監督と手を組むのは『刑事Duelist』に続き2回目だ。カン・ドンウォンは結婚を控えた天才ベストセラー作家ハン・ミヌ役を演じ、さらなるイメチェンを図る。

 キム・ガンウも今年後半の映画館街を彩る「ワンソナム」の1人だ。キム・ガンウは11月1日公開の映画『食客』(チョン・ユンス監督)で主人公・ソンチャンを演じ、ポンジュ役のイム・ウォンヒと宿命の料理対決を繰り広げる。

 ご存じの通り、『食客』はホ・ヨンマンの漫画の『食客』の映画化。想像力あふれる漫画を実写化するに当たり、躍動感のある映像が期待されている。

 今や一人前の俳優として定着した感のあるユン・ゲサンも、今年後半に映画が公開される。ユン・ゲサンは映画『6年間恋愛中』(パク・ヒョンジン監督)を『僕らのバレエ教室』に続く映画出演作に選んだ。

 ユン・ゲサンはキム・ハヌルと共にロマンチック・コメディー『6年間恋愛中』で6年間続いているカップルのリアルな姿を演じる。長い時間を一緒に過ごすことで家族のような恋人関係が続いているカップルに、どんな試練やピンチが訪れるのだろうか。公開は11月だ。

 このほかにもソン・スンホンとクォン・サンウの共演で話題の映画『宿命』((キム・ヘゴン監督)も今年後半の公開を控えている。

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