11日、「宮廷女官チャングムの誓いFESTIVAL in Tokyo Dome」イベントが開催され、会場の東京ドームに集まった2万5000人のファンを魅了した。
今回のイベントは主役のチャングム、イ・ヨンエはじめ、チ・ジニ(ミン・ジョンホ)、イム・ホ(中宗)、キョン・ミリ(チェ尚宮)ら主要キャラクターを演じた俳優らが揃って登場することから、早くからチャングムマニアの注目を集めていた。
そして彼らに加え、イム・ヒョンシク(カン・ドック)、パク・ウネ(ヨンセン)、キム・ソイ(ミン尚宮)、ヨ・ウンゲ(チョン最高尚宮)、チョ・ジョンウン(チャングム子役)というファンにはうれしい面々が舞台に上がった。
ステージは、ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」の感動と思い出を映像、音、舞踏で蘇らせるオープニングに始まり、3部構成で、歌や出演者のトークなどが織り交ぜられたもの。キョン・ミリとヨ・ウンゲの料理対決や、キム・ソイがカヤグム演奏、イム・ホが「雪の華」を歌うという演目もあり、バラエティに富んだ演出で楽しませてくれた。
トリを務めたイ・ヨンエは、その美しさが際立つ素晴らしいドレス姿で登場。熱い変わらぬ愛情を注いでくれるファンへの感謝のメッセージを伝えると、場内からは最大級の拍手が贈られた。
フィナーレには、ドラマの中にいるかのような韓服姿で出演者全員が舞台に並び、その後舞台を降り、人力車に乗って観客の近くをパレードした。
同イベントには、他にも豪華な出演者たちが登場。まずオープニングアクトとしてPOSITION、スペシャルゲストとして、自身のTearsという韓流アルバムで「チャングム」のOSTも歌っている森山良子、そしてバラードの帝王、シン・スンフンが「I Believe」などで観客を魅了。12月にミュージカル「チャングム」で主演を務める菊川怜も舞台に登場、イベントに花を添えた。
東京=野崎友子通信員