ドラマ『不良カップル』(SBS)が最終回を迎えた後、メディアの前から姿を消したシン・ウンギョンとのインタビューに成功した。なんとか連絡が取れた8日、シン・ウンギョンは電話インタビューで、「もう元に戻ることはできない」と淡々と語った。
-現在の心境は?
「頑張ろう、しっかりしろと1日に何百回もつぶやく。1人の子どもの母親として強くならなければと自分に言い聞かせている。時にはすべてを投げ出してしまいたいと思うこともある」
-このような決断をすることになった直接的な原因は?
「相手が信頼できなくなった。詳しい状況を言葉で説明することは難しい。これ以上時間を延ばしても気持ちが変わることはないと思う」
-『不良カップル』撮影前、台本の練習中に気絶したことがあると聞いたが。
「ドラマチームと初めてのミーティングのとき、実家に内容証明が届いた。Fエンターテインメントの貸与金請求訴訟と関連したものだった。どんなに驚いたか…。ショックを静めることができないままで台本の練習に入ったが、そのまま倒れてしまった」
-その後の状況は?
「静かに事が解決してほしいと思った。それなのにドラマが最終回を迎える前、この事実が世間に知れ渡り、辛かった」
-ドラマの最終回の後、夫と話し合ったのか。
「電話で幾度も話し合った。7日、最終的に私の考えを相手に伝えた。これ以上、引き延ばすことはできないと思い、辛かったけれど気持ちの整理をつけた。最近、次の出演作を検討している。これ以上、個人的なことにスタッフを巻き込みたくない」
-養育権は?
「当然子どもは私が育てる。この部分だけは絶対に譲れない」
-最後に一言。
「これからは演技に専念するつもり。一生女優をしていきたいと思っている。仕事をしているときだけは嫌なことを忘れることができる。
ファンの皆さんをがっかりさせて本当に申し訳ないと思っている」