映画『華麗なる休暇』、公開10日で観客数300万人突破


 キム・ジフン監督の『華麗なる休暇』が公開10日目で300万人の観客を動員した。この作品は公開2週目を迎えた先週、日増しに観覧客の数が増えるなど、『シルミド/SILMIDO』 『王の男』などのような大ヒット映画になる兆しを見せている。

 5日、配給会社CJエンターテインメントの関係者は「正確な集計は行われていないが、先月25日に公開された後、公開10日目の4日、38万人以上の観客を動員し、計300万人を突破した。3日(金曜日)まで全国で267万人がこの作品を観覧し、金曜日1日だけで26万人を観覧した。4日(土曜日)には305万人を突破する見込み」とした。

 これにより同作品は、今年公開された韓国映画のうち、『あいつの声』に続き、300万人を突破した2本目の作品となる。

 CJエンターテインメントの関係者は「同作品は『D-WAR』の公開が始まった1日だけ観客動員数が減少したが、毎日1万人ずつ観客数が増えている。『シルミド/SILMIDO』や『ブラザーフッド』のように、観客数が確実に増加する傾向を見せているため、来週中には損益分岐点の450万人を突破することが予想される」とした。

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