ヤン・ドングンが30日午後、ソウル論峴洞のインペリアル・パレスホテルで行われたKBS2ドラマ『アイ・アム・サム』の制作発表会兼記者懇談会で、中学時代に経験した子役俳優としてのつらい思い出を告白した。
ドラマの中で教師役を演じるヤン・ドングンは、取材陣に学生時代について尋ねられると、「優等生になろうと努力していた」と語り始めた。
彼は、「小学校の時は、(俳優活動のため)あまり学校に行けなかった。そのため、中学時代は優等生になろうとしていた。でも皆に『小学校のときテレビに出ていた子が勉強しようとしている』と冷たい視線を送られ、まるでいじめられているようだった」と打ち明けた。
ヤン・ドングンはさらに、「高校のときはダンスに熱中し、音楽も始めた」と話した。
また「中学のときに学んだことが、僕の人生に影響しているようだ」と恥ずかしそうに笑った。
ヤン・ドングンは1987年、8歳の時KBSドラマ『塔里』で役者としてデビュー。演技力を認められ、現在までファンたちに愛されている。
『アイ・アム・サム』は、教師の資質が全くないヤン・ドングンと、暴力団の娘パク・ミニョンを中心に繰り広げられる、学園ロマンチックコメディーだ。放送は8月6日にスタートする。