キム・ヘスが、自分のミニホームページに「アフガニスタンで拉致された韓国人が無事に戻ることを願う」という内容の文章を記し、タリバンに対して韓国人が無事帰還するよう訴えた。
キム・ヘスは26日、ミニホームページに「家族たちの心」というタイトルの文章を載せ、「家族たちの心は、国家、人種、宗教を超えると思う。切に願う。そして訴えたい。お願いだから、彼らが家族の元に元気に戻ることができるよう、努力して欲しい」と記した。
キム・ヘスは、韓国人人質の無事の帰還を訴えるとともに、タリバンに殺害されたペ・ヒョンギュ牧師(42)の父ペ・ホジュンさん(72)が息子の無事の帰還を祈る写真、人質となった人たちの家族がむせび泣く写真などをミニホームページに掲載した。
文章は「一人残らず、お願いだから家族の元に返してほしい。私たちの終始一貫した心が、あなたたちに伝わるものと信じている」と、締めくくられている。
この文章は、キム・ヘス ミニホームページの「Look around」という名前のフォルダーに掲載された。このフォルダーには、貧困や低賃金労働など、世界中で起きた憤りを感じる出来事についての写真とエッセイが入っている。
キム・ヘスは21日にもミニホームページの掲示板に、アフガニスタンで韓国人23人が拉致されたという内容の記事をスクラップするなど今回の韓国人拉致問題に関心を示している。
キム・ヘスのミニホームページを訪れたネットユーザーたちは、この文章を読んで「心が痛む。人質たちが、必ず無事に戻るように」という内容のコメントを残している。