イワン、日本のファンクラブ設立でファンミ開催


 28日、『天国の樹』のイワンが日本の公式ファンクラブSeraphの設立に伴い、2つのイベントが行われた。

 午後1時から東京・ラフォーレミュージアム原宿で1回目のイベント、ファンミーティングを開催した。

 イワンは「これまでの人生で一番長い」という長髪にぴったりの「自分で選んだ」というファッショナブルなジーンズとジャケット姿で爽やかに登場。ファンに近況などを語った。

 最近の仕事は、との質問に「富川映画祭の広報大使の仕事をしていました。このあと、家族と旅行に行って少し休養し、その後、ドラマに入る予定です。そのイメージのためもあって、髪を伸ばしています」とした。

 家族旅行ということは、キム・テヒさんも一緒ですか、すごいですね、と言われると「姉は忙しいので行かないと思いますが、何がすごいんですか? 普通の家族ですよ」と笑い「姉は僕が下着1枚でいる部屋にずかずか入ってきて全然気にせずにパソコンやったりしてますよ。お互いに干渉しないんですよ」と明かし笑いを誘った。

 日本への思いは、との質問には「ファッションも、食べ物も、みんな好きです。16回ほど来ていて、もう外国のような気がしなくて。ときどき、車が逆を走っているのに気づいてびっくりしたりします」とジョークを交えて答えた。


 また、放送を控えている鈴木亜美と共演した韓日合作ドラマ『マグノリアの花の下で』のエピソードを問われ「全編ニューヨークロケだったのですが、時間もなく、いきなりベッドシーンから撮影だったんです。まだほとんど知らないのに」と話すと、会場のファンからは不満の声が。すると「ただ横に寝てるだけのシーンなんですけど。ホントにそれだけです」とファンへのなぐさめの言い訳(?)をするなど、ファンとの身近で親近感ある呼応を楽しんでいた。

 トークの後はスペシャルな映像の鑑賞、私物のプレゼント、そして自分がMVに出演したTeiの歌を歌い、最後には参加者全員とハイタッチをして、ファンと触れ合った。

 また、イワンは同所で午後5時から、ファンクラブ限定イベントを開催。このイベントでは、イワンと握手、2ショット撮影会が行われた。

 「これからも頑張りますので応援よろしくお願いします」とソフトな口調ながら強い目力で語ったイワンは、次代の韓流の担い手のひとりであることは間違いないようだ。

東京=野崎友子通信員

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