映画『華麗なる休暇』に日本の配給会社関係者も涙した。
『華麗なる休暇』の投資配給会社CJエンターテインメントは28日、「日本の配給会社17社と映画会社関係者を対象に、今月18日プレミア試写会を行った」と明らかにした。
発表によると、同作品を鑑賞したのはアミューズ・GAGA・角川・松竹・SPO・シネカノンら日本の大手配給会社および映画会社関係者だという。
今回の試写会は、『華麗なる休暇』の海外市場進出を狙った初めての本格的なイベント。5月の第60回カンヌ国際映画祭期間と同時期に開催されていたカンヌ・フィルム・マーケットで、海外のバイヤーに紹介された『華麗なる休暇』は、特に日本や中国といったアジアのバイヤーに好評だった。
このため、CJエンターテインメントではまず日本市場に進出し、その後アジア諸国でプロモーションを展開する方針だという。
アン・ソンギ、キム・サンギョ、イ・ヨウォン、イ・ジュンギらが出演する映画『華麗なる休暇』は、1980年5月に全羅南道光州で起きた10日間の悲劇「光州民主化運動」(光州事件)と、それに翻弄された市民の愛と友情を描いた作品だ。