27日、クォン・サンウがフジテレビの「FNS27時間テレビみんななまかだっ! ウッキー!ハッピー!西遊記」(28~29日生放送)出演のため、訪日した。
クォン・サンウの訪日は、昨年9月のファンミーティング以来。その後、さまざまなトラブルに巻き込まれたクォン・サンウだが、日本のファンの熱は冷めることがなかった。
その証明に、成田空港では3000人のファンが出迎え。その後、フジテレビのイベント、ザ・冒険王2007の会場を訪問したが、クォン・サンウをひと目見ようと集まったファンは4000人に上った。
クォン・サンウは集まったファンに「暑い中、こんなに大勢集まっていただいて本当にうれしいです。日本は久しぶりで、実はわくわくしすぎて昨日は1時間しか眠れなかったんです」とあいさつした。
その後、冒険ランド内の「武林流 少林寺伝説」(オリジナル武術演舞公演)を見学、ここでも、あらかじめ抽選で選ばれたファン300人との交流を持った。
「明日は27時間テレビでどこかに行きます。どこかは秘密ですが、楽しみにしていてください」と語り、最後に今後の予定として「今、映画『宿命』を撮影中です。それが終わったら、ドラマをやります。メロドラマです。期待してください」と明かすと、ファンからは大きな拍手が沸いた。
「そのドラマはいずれフジテレビで放映してくださいね」とジョークを交え、面識のある司会の局アナ、佐々木恭子にアピール。佐々木アナも「ぜひ、社長に話します」と応じるなど終始和やかで笑顔が耐えなかった。
そして、時間は長くなかったが、ステージを降りファンの近くに寄り、時には手を差し出し、赤ちゃんにほおずりするなど、務めてファンとの交流を図り、熱い日本のファンの思いに応えていた。
東京=野崎友子通信員