「ペ・ヨンジュン主演のドラマ『太王四神記』は9月に韓国、10月に日本で相次ぎスタートする」と関係者が語った。
MBC関係者は26日午前、イーデイリーSPNとのインタビューで「9月10日スタートで放映枠を決定する予定。現在、ドラマの撮影は追い込み段階に入ったと聞いている」と語った。そして「日本ではNHKが10月初めごろから放映するものと思われる」とも話している。
『太王四神記』の放映については、これまで多くの人々が注目してきた。一部ではMBCが放映枠を決めていないとの理由から、ドラマの完成を疑問視する声も聞かれたが、今回の放映日確定により、これまで飛び交っていたさまざまな噂は静まるものと思われる。
MBCは『太王四神記』の9月10日スタートに弾みをつけるため、連続放映という奥の手を出した。MBC関係者は「9月10日月曜日からMBCミニシリーズ・ドラマ枠でスタート、13日まで4日間連続で4話放映し、翌週19日水曜日からは正式な水木ドラマとして第5話を放映する予定」と述べた。
先日、放送局の一部関係者向けに試写会が行われたが、周囲の懸念をよそに『太王四神記』は現在CGの仕上がりは十分とのことだ。
この関係者は「放映前に一般向けドラマ試写会を行う。最近多い映画館での大規模な試写会ではなく、適度な規模で懇談会のような形式の試写会を行う方針。結局ドラマは視聴者が支持してくれなければ良い物はできない。良いコンテンツで共感を呼び起こしたい」と話す。
『太王四神記』は高句麗の第19代王・広開土大王(談徳)の愛と人生を描くファンタジー歴史ドラマだ。
名作ドラマ『砂時計』のコンビ、キム・ジョンハク演出、ソン・ジナ脚本で、ペ・ヨンジュン、チェ・ミンス、ムン・ソリ、パク・サンウォンらトップ俳優が多数出演することから、話題を呼んでいる。