歌手のPSYが、現役での再入隊決定について、従わないとの立場を明らかにした。
PSYは20日午前、自身の公式ホームページに、「皆さん」と題した文を掲載し、「私は罪人でない。兵役に関して不正や忌避は犯していない」と記した。
PSYは「怖かった。行政機関に服従しないと想像することさえも恐ろしかった。命より大切なわたしのコンサートや仲間たちを失うかと思うと、怖かった。罪を犯していなくても罪人になってしまう、すべての状況が死ぬより恐ろしかった」と語った。
さらに、「恐怖のあまり、間違っているのに違うということができず、2度軍隊に行くという決断はできない。いかなる犠牲を甘受しても、必ず自分には罪がないことを明らかにし、皆さんの前で堂々としていたい。外見至上主義の芸能界で、一度がんばってみようともがきながら、やっとここまで来ることができた。ぜひわたしに力を貸してほしい」と付け加えた。