映画『いま愛する人と暮らしていますか?』(チョン・ユンス監督)が過激な描写で夏の映画館街をさらに熱くさせる。
『いま愛する人と暮らしていますか?』は長い交際期間を経て結婚したカップル(パク・ヨンウ、オム・ジョンファ)と、出会ってからたった2カ月で結婚したスピード婚カップル(イ・ドンゴン、ハン・チェヨン)の「危険なクロス・スキャンダル」を描いた作品。「スワッピング」を連想させるストーリーや、オム・ジョンファとハン・チェヨンのセクシー対決で早くから話題沸騰中だ。
ヒロインを演じるオム・ジョンファとハン・チェヨンは、互いのパートナーのパク・ヨンウ、イ・ドンゴンと親密になっていくが、「そのベッドシーン描写はこれまでになく過激」とかねてから噂になっている。
オム・ジョンファは90年代、ハン・チェヨンは2000年代を代表するセクシー女優だけに、男性ファンは興味津々。特に映画『情愛』(2002年公開)で大胆に肌を見せたオム・ジョンファとは違い、デビュー以来1度も肌をさらしたことのないハン・チェヨンが初めて脱ぐだけに、その露出レベルに関心が集まっている。
だが、当初の予想を裏切り(?)、『いま愛する人と暮らしていますか?』の最大のポイントはヌードの度合いではなく、過激なベッドシーンにあるという話が出ている。
同映画の関係者は「露出の程度は試写会まで極秘だが、ギリギリで“18歳観覧可”等級に忠実な映画だと思ってもらえればいい」と微妙なニュアンスで語りながらも、「ベッドシーンでの描写は、これまでの韓国映画で一番リアルかつ過激だろう」と胸を張った。主演の4人のベッドシーン撮影は、最低限必要な人数のスタッフだけが参加して行われたという。
6月にクランクアップした『いま愛する人と暮らしていますか?』は8月15日に封切られることが決まった。女優2人がハリウッド超大作に荒らされた韓国の映画館街に、韓国映画ブームを呼び戻せるか、見ものだ。