MBCが9月からの放送を予定している時代劇『太王四神記』のオープンセットが安眠島に建設される。
忠清南道開発公社は18日、同ドラマのオープンセットを建設するための協約を(株)チェウォンテーマランドと締結したと明らかにした。
公社は忠清南道と泰安郡の協力を得て行政的な支援を行い、野外セットの建設・運営はチェウォンテーマランドが行う。
このセットは20億ウォン(約2億6600万円)を投入し、安眠島ジポ地区観光開発事業場近くの泰安郡古南面一帯に1万6500平方メートルの規模で建設される。主に高句麗の陣営地として使用され、戦闘シーンなどを8月から2カ月間撮影する予定だ。
セットが完成すれば韓国や日本、東南アジアの観光客誘致にも役立つだろうというのが忠清南道開発公社の説明だ。
『太王四神記』は高句麗の広開土大王の愛と人生を描いた歴史ドラマ。脚本家のソン・ジナ氏とキム・ジョンハク監督が制作し、ペ・ヨンジュン、チェ・ミンス、ムン・ソリ、パク・サンウォンなどのトップスターが出演する。